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2025.12.06

針に感謝を伝える日「針供養」を行いました

共に制作してきた針たちに感謝を込めて針供養を行いました

松山デザイナー専門学校では、毎年“針供養(はりくよう)”という行事を行っています。
針供養とは、服づくりで使ってきた針に「ありがとう」と感謝を伝える、大切な日本の伝統行事です。

学生たちが日々の作品制作で使い終わった針を持ち寄り、こんにゃくにそっと刺して供養します。こんにゃくはやわらかく、針が痛くないようにという意味が込められています。

普段は当たり前のように使っている道具に、あらためて向き合うことで、ものづくりへの気持ちがより引き締まり、「またこれからも丁寧に作品を作っていこう」と、今後の作品制作への前向きな気持ちで終えることができました。

服づくりを学ぶ学校ならではの行事。
進路を考えている高校生のみなさんにも、少しでも学校の雰囲気が伝わればうれしいです。